荒川 修作
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荒川 修作(あらかわ しゅうさく、1936年7月6日 - 2010年5月19日)は、日本の美術家である。愛知県名古屋市出身。 (略)
1990年代以降は、人間の自律的な行動の環境に直接的に影響を与える建物や庭園のようなものを建築する活動が目立った。1994年、奈義町現代美術館(岡山県)に 磯崎 新とのコラボレーションによる「遍在の場・奈義の龍安寺・建築する身体」を製作。1995年、岐阜県にテーマパーク「養老天命反転地」を建設。公園の特殊な構造から入園者に怪我人が相次いだが荒川は「案外少ないな」と平然としていた。2005年、養老のような空間で日常生活を営めるようにと東京都三鷹市に「三鷹天命反転住宅~In Memory of Helen Keller~」を建造・販売。2008年、ニューヨーク、イースト・ハンプトンに「バイオスクリーブ・ハウス」を完成。様々な建築さらには都市規模の変革プロジェクトを提示した。通常の美術家・芸術家の概念では捉え切ることができなくなった自身の活動領域を「コーデノロジスト」と称した。